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人が介在する場の非構造化情報を活用。
人と組織の成長を支援する

求人メディアの運営、人材紹介サービス、組織・人事コンサルティングサービスを提供するパーソルキャリアでは、高度なデータ分析にいち早く取り組み、実務に活用し始めている。人が介在する場に存在する大量の情報をデータ化し、人を支援するために最新技術を駆使する。

データ化されていなかった人の情報を解析

人材サービスは、人が関わるビジネスであるため労働集約型であり、多くのマンパワーを必要とする。そのために従来から企業と人のニーズをマッチングする機械学習や人工知能が取り入れられ、データを活用してきた。

今後、労働人口が減少していく中で、企業ではいかに優秀な人材を確保し、成長を続けるかが鍵となる。生産性が高い領域に人を効果的に配置することも重要だ。また、人材サービス会社自身もマンパワーを生かし、価値あるサービスを提供することが求められている。

パーソルキャリアでは、企業と転職を希望する個人の膨大なデータを既に有している強みを生かし、さらに積極的なデータ活用を図っている。人材紹介のキャリアコンサルタントは年間に約3000人に会い、企業との仲介を行う。この仲介時に蓄積される大量のデータに加え、今後はこれまでデータ化されていなかった非構造化データを活用する。例えば転職希望者と面談する中で、関心時や働き方への希望を引き出す、定型化されたプロセスは既にITで効率化してきた。しかしその場でのふるまいやベテランの経験や勘に基づく主観的な情報は、システムや記録には残されていない部分もあった。このような非構造化データを活用していくために、積極的にデータ解析、活用を進める。

動画、画像データを解析し、人の支援に活用、共有

現在、同社では画像や動画などの非構造化データの分析に力を入れている。画像情報からは表情を読み取り、関心のあるなしを判断することが可能だという。また、動画を解析すればうなずきの回数から同意の強さを判断し、会話を理解しているかどうかの指針にもできる。解析結果を客観的なデータとして活用することで、面談をより効果的にし、的確なアドバイスが可能になる。ベテランのノウハウを共有化し、マンパワーを適切に配分できる。

人と人が話すことから生まれる情報を活用することは、人材サービスだけでなく、営業での面談や会議など仕事のさまざまな場で活用できるだろう。人の理解や同意、共感を分析したデータを使い、人が補って対応する。人でなければできない対面の場を、データ活用で支えていくことが可能になるのだ。より生産性の高い組織を作ることに貢献するだろう。

パーソルキャリアでは既に実証実験でこれらのデータ活用に成功し、業務に活用する段階に入った。働く人と企業を支えるインフラとしてのデータ活用に注目したい。

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